ふだん生活している日常の中には、実はいろんな危険が潜んでいます。
朝起きて、顔を洗おうと洗面所に行ったら、洗面台に剃刀が出ていた!
「出てないよ!」というそこのあなた! もちろんふだんは出てないでしょう。しかし、たまたまその日、家族が使った後しまい忘れていたかもしれません。
そう、たまたまと不注意が重なるところに危険が潜んでいるのです。
ペン立てのカッターを使おうと手を伸ばしたら、刃が出ていた。しかも刃を上にしてペン立てに入っていた。
台所で引き出しから菜箸を出そうとしたら、刃を上に向けてスライサーが入っていた。
これらは、わたしが過去に(自立訓練Stepではありません!)実際に経験したことです。
もし気づかずに触っていたら・・ぞっとしますね。
誰が使うか分からないものは、特に注意が必要です。
これまでも活動日誌で紹介しましたが、自立訓練Stepでは調理実習やアイロンなどを訓練で行なっています。
包丁、ピーラー、スライサーなど刃物の扱いは誰でも気をつけると思いますが、うっかりしがちなのはアイロンのコードです。
自分は気をつけていても、誰かが足を引っ掛けるかもしれません。
自分だけでなく、もしかしたら誰かが怪我をするかも、と想像することが危険予測になります。
みなさん怪我をすることがないように、怪我をさせることがないように、お互い気をつけてまいりましょう。