こんにちは! 自立訓練2Stepの谷口です!!
今回は全体調理の様子をお伝えします!
今回、挑戦するのはお好み焼き!
みなさんはお好み焼き、好きですか? 大好きですよね! 鉄板やホットプレートでお好み焼きを焼いて、みんなで食べるって楽しいですよね!
実は先月の全体調理もお好み焼きでした。
あれ!? では、なぜ今月もお好み焼き?
楽しかったから、今月もお好み焼き! なんてことはありません。
前回は残念ながら、失敗回だったのです・・
いえいえ、失敗でいいんですよ。人は失敗から学ぶんです。
職員があれこれ先回りをして、失敗しないようにするのは簡単です。でも、それでは訓練になりませんよね。
失敗して、どうすればうまくいくんだろうって考えて、行動して成長する。その過程が大事です。
さて、前回はなにを失敗したかというと、キャベツの千切りです。
キャベツを細かく切ることが出来ず、芯が残ったキャベツ焼きになってしまったのです。
事前の話し合いでは、ピーラーやスライサーを使ったらどうか、などの案も出ていましたが、「そんなのは使わず、包丁で切る!」と決まりました。
ナイストライです!!
前回の失敗を振り返り、なぜ芯が残ってしまったのか、芯が残らないように切るにはどうすればいいのかを考えました。
そして、芯が残らない細かい切り方などを前もって調べてから調理に入りました。
いざキャベツを切るときは少し心配になりましたが、きちんとネットで調べたとおりに切っていたので感激しました!
焼いて食べてみると、きちんとお好み焼きになっていて、芯も残っておらずおいしく作ることが出来ました。
チャレンジが成功してよかったと思います(≧▽≦)
全体調理もただのお楽しみ会にならないように、きちんと訓練にしないといけません。
そのためには、失敗を失敗のままにせず、きちんと調べて対策を考えて実行する。それをしないと訓練にはなりません。
調理という訓練を通して、出来なかったことが出来るようになり、達成感を感じて、それをまた別の機会に生かすことが出来たらいいですよね。