こんにちは! JUMPの職員 前田です!!
まだまだ日中は暑いですが、朝晩は気温が下がり、だいぶ過ごしやすくなりましたね。みなさん、いかがお過ごしですか。
さて、今回は「朝のビジマナ講座」の続編です。
前回は「あいさつ」のお話でした。
今回は「思いやりの気持ち」というお話です。
事業所の中であなたは動画編集の作業をしているとします。
お昼休みのチャイムが鳴ってパソコンを片付けましたが、内職班の人たちは使っている道具や材料が多く、片付けに手間取っています。
あなたなら、どうしますか?
自分とは作業班が違うから何もしない?
何を手伝えばいいか分からない?
勝手に何かをしてしまって、かえって困らせてしまったらどうしよう・・
そんなときは、聞けばいいんです!
就労継続支援B型JUMPでは、全員が片づけを手伝います。
「これはどこに片付ければいいですか?」
分からないときは、お互い聞きながら、確認をしながら片付けます。
自分の担当作業じゃないから、自分とは関係ないから、という人はJUMPにはひとりもいません。
片づけがすすんでいくと、手の空いたひとがテーブルのアルコール消毒をし始めます。
するとすぐに、その日配達されたお弁当をテーブルに並べる人がいます。
並べているのは、お弁当を注文した本人ではありません。誰かが注文したお弁当を、気を利かせて並べてくれているのです。
JUMPでは、これがふつうの光景です。
ふだんから、当番や分担ではなく、「気づいた人が率先して行動する」をみなさんにお伝えしているからです。
相手を思いやる気持ちを大切にしていきましょう、とお伝えしているのです。
利用者のみなさには、社会に出て、周りの人たちから好かれる人に、周りの人たちから必要とされる人になっていただきたいのです。