こんにちは、就労移行支援Changeです。
就労移行支援Changeでは、利用者さん一人一人の課題に合わせた就労訓練を日々行っておりますが、そういった訓練の一環として、これまで生きていく中で皆さんが培ってきた知識や経験を向上させる為の訓練も行っております。
皆さんは数独をご存知でしょうか? 数独、ナンプレとも一般的に呼ばれています。
また有名大学の入試問題に使われたこともある数独は、「sudoku」という名称で海外でも親しまれています。
本日は就労移行支援Changeで先月行われた、利用者さんの一人が主体となって「sudoku」について他の利用者さん達に解き方を説明し、体験共有した訓練の様子をご紹介します。
最初に今回のテーマ「sudoku」のルールについて説明する利用者
利用者さん自身が好きで、皆にも「知ってほしい!」と思ったテーマを選択しました。
問題が解けた時のアハ!体験(分かったぞ!という体験)を皆さんにも楽しんでもらいたい、とのこと。
ルール自体は単純ですが、「sudoku」は世界で愛されるだけあって考えることがたくさんあります。ルールの説明を受けて皆さん解き始めましたが、初めての人には難しく…
丁寧に一人一人の様子を伺って教えていただきました!
訓練終了後、皆さん悩みながらも「解けた時が嬉しい」「自分にも解ける筈!と思って取り組めた」「楽しかった」と好評の声がたくさんありました!
放課後や帰宅後に改めて問題に取り組んだ利用者さんも居たようで、皆さんすっかり「sudoku」に惹きこまれたご様子でした。
就労移行支援Changeでは、様々な訓練によって利用者の一人一人が将来に向けて進むことを前提とした支援を行っております。
今回の訓練では、自分の好きな事を周囲へ伝える為の準備をしっかりと行い、達成できた自分への自信に繋がると共に、周囲との一体感を得ることが出来る貴重な体験となりました。