就労移行支援Changeでは、毎月カレンダー製作を行なっています。
たとえば、ほら。
5月のカレンダーではこいのぼりが泳いでいました。
この5月のカレンダーは4月に製作しました。当たり前ですね。その月のカレンダーは前の月のうちに完成させないといけません。
というわけで、月が変わるとすぐに翌月の企画会議が始まります。
その月のイメージに合った図柄を話し合い、企画書を作成します。
企画書が完成したら、いざカレンダー作り。
ところが実際に作業を始めてみると、企画書どおりに出来ない!なんてことが起こります。
こいもぼりが下絵より小さくなってしまった!
準備していた材料が足りない!
どうしても図柄が紙に入りきらない!などなど・・
そこで企画書の大切さが分かります。
企画書を適当に作ってしまうと、後で困るのは自分たちです。
今月のカレンダーが出来上がりました。
さてこの訓練。実は企画書をしっかり作る、という訓練ではありません。
チームで何かをするときにどうコミュニケーションをとるか、という訓練なのです。
社会に出たら、たいていの仕事はチームで行ないます。
そうしたとき困らないための訓練なのでした。