防災の「おはしも」、ご存じですか?
「押さない」
「走らない」
「しゃべらない」
「戻らない」
頭の一文字を取って「おはしも」。避難訓練の防災用語です。
就労移行支援Change、自立訓練Stepでは、3月24日に避難訓練を実施しました。
今回は地震の揺れのあとに、階下から火災が発生した状況を想定して行いました。
「地震発生!!」の声でみなさん一斉に机の下に。
揺れが収まってまもなく、「火災が発生しました!!」
押さない、走らない、慌てず、騒がず、非常ドアに向かいます。
普段はカギが掛かっている非常ドアですが、災害時には非常ボタンを押すことによって、開錠します。
非常ドアを出ると、そこは非常階段。みんな一列になって事業所のある5階から1階まで黙々と降ります。
外に出たところで点呼。全員そろって無事を確認します。
「全員確認できました!!」
ほっと一息です。
火災、地震、水害。災害はいつ起こるか分かりません。
いつ起こっても大丈夫なように、備蓄など物資の備えや心の準備が大切です。
いざというときに今日の訓練が生かされるよう、一人ひとり意識していきましょう。