はじめまして、就労継続支援B型JUMPの新入職員の松森です。昨年の12月から支援員として、働かせていただいています。
新人と言っても、昨年、定年退職をした白髪交じりのおじさんです(笑)。風貌は、そのような感じですが、定年を契機として、気分一新、フレッシュな気持ちで、利用者の皆さまと関わらせていただいています。
前職は、青少年に関わる仕事でした。
大学受験に失敗した青年、自分の可能性を広げるために日本にやって来た外国人留学生、学校に生きづらいと感じている若者たちからスポーツや野外活動を楽しむ子どもまで、さまざまな青少年とともに歩んできました。
年齢的には大人ですが、未熟で不完全な私は、若者や子どもたちから、教えられることも多く、関わりの中で多くの気付きを与えられました。特に、日々、成長しようと努力する姿には、刺激を受け、自身の励みとなりました。
その学びの中で、一番大切にしていること。それは、「人の幸せを自分の幸せと思える人になる。」
私の目標と言えるこのことを、携えて歩んでいこうと考えたとき、福祉の世界に関わってみたいと思うようになりました。そして、合同会社Yourfutureと出合い、縁あって入社することができ、お仕事させていただくことになりました。
入社して1か月が過ぎましたが、まだまだ学び、身に付けなければならないことは多くあります。
利用者の皆さまの人生に関わる責任の重さを受け止め、私自身も新たな歩みを着実に進めて参りたいと思います。
さて、JUMPの取り組みの一つを紹介させていただきます。
昨年の年末に、JUMPの忘年会を行いました。忘年会と言えば、「この1年、お疲れ様でした!」という年末のいわゆる宴会です。
私たちの忘年会は、もちろん、1年の慰労ではありますが、それだけではありません。
飲み物やお菓子などの買い出しをどのように分担するのか、どのようなものを準備すれば、皆が喜ぶのか、などを利用者の皆さまが相談して進めていきました。
また、会の中ではプレゼント交換をしました。これも誰が受け取るかわからない中、もらった人の気持ちになって、一人一人が当日までに準備をしました。
社会の中では慣例的に行われていることも、JUMPでは準備から当日まで、自分自身がどう関わるか、考え、学ぶ機会として捉えています。
アルコールでなくジュース、豪華な料理ではなくお菓子でしたが、1年の学びと働きに感謝できた楽しいひと時でした。